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    東京都貨物輸送評価制度 「制度の周知が課題」

    2016年5月18日

     
     
     

     東京都が平成24年度から実施している「貨物輸送評価制度」は、エコドライブなどの環境負荷低減に取り組むトラック事業者を実走行燃費で評価しているもの。先進的取り組みを行う事業者の事例を内外に発信する場として、東京都はこのほど、荷主の物流担当者やエコドライブに関心のある都民を交えた、初のセミナーを開催した。
     パネルディスカッションでは、評価取得事業者3社がエコドライブの取り組みや効果について紹介し、荷主からは理想科学工業の前野一智理想新宿支店長、東京都から環境局環境改善部の千田敏自動車環境課長が登壇し、討論した。
     青柳運送(青柳保之社長、東京都文京区)は一つ星を取得。燃費計算はドライバー自ら行うが、「最初はなかなかできず、手順書を作った」と青柳社長。燃費効率は開始から9年で14.1%向上(初年度比)し、燃料は5万5427L削減した。野辺運輸(佐藤剛社長、同江戸川区)の佐藤芙佐子取締役は、「先輩が育つと後輩も育つことを実感した」と話した。同社は今年度トップランナー賞に輝き、一つ星を受けている。


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     三つ星を取得している大出運輸(同足立区)の山下義尚社長は事故削減について、「事故削減とエコ運転は同じ。ドライバーが周りを把握しながら運転する余裕を持ち、車間距離を保ち、スピードを落とす習慣が安全運転につながっている」と説明した。
     前野理想新宿支店長は「今後、環境面に対する荷主や顧客の要求が一層強まる。「製品も運送もエコという時代になるのでは」と推測する。
     また、千田自動車環境課長は「評価事業者は現在229社だが、まだまだ伸びる。制度をどう広めるか課題だ」とした。これに対し山下社長は「一般に対する周知のさらなる強化をお願いしたい。同時に、ドライバーに日の当たるような施策としてほしい」と訴えた。

     
     
     
     
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