流通加工から配送まで幅広い事業を展開するビジネスジャパンエキスプレス（大野英樹社長＝写真左、大阪市西淀川区）はこのほど、プロバスケットチーム大阪エヴェッサのスポンサーになった。
　大野社長は、バスケットボールに関心はなかったが、飛び込みできた営業マンの熱意と試合を見て感動したことでスポンサーになる決断をしたという。「実際に試合を見て面白かった。試合の合間、会場ではファンサービスをしっかりと行い、心を打たれた。頑張っている姿勢を応援したくなった」と思いを語る。
　また、バスケットのプロリーグは、これから成長する団体だと考え、サポートしていく予定だ。「大阪のチームということと、スポンサーになっている企業が大阪だけで親近感も湧いた」と話す。

　大阪エヴェッサ広報部の宮本裕子氏はスポンサー企業に対して「プロリーグが統一される中でクラブの理念を理解してもらい、協賛していただいていることに感謝している。スポンサー企業を今後ともＰＲしていきたい。自分たちの活動もまだまだ広げられていない部分があるので、選手と協力してスポンサー企業を増やしていきたい」と話す。
　同チームは地域に密着した活動として学校訪問などを行い、そこで物流業界としても何かタイアップした企画ができればと考えている。「一緒に様々なことをすることで会社のＰＲにもなる。新たな求人活動につなげたい」と語る。スポンサーになってからはホームページへのアクセス数も増えており、今後、求人につながる仕組みを構築していく予定だ。
　「今までとは違う取り組みをしていかないと現状を変えることはできない。しっかりと先を考えて取り組んでいく」と語る。
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