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物流ニュース
全日本高速道路レッカー事業協同組合 もう1年「つなぐ」をテーマに
2016年6月29日
全日本高速道路レッカー事業協同組合(JHR、亀山善之理事長、東京都港区)は5月31日、通常総会を開催した。組合員数は平成27年度末で195社。
議案では同27年度活動報告に続き、決算を報告。当期純利益と前年繰越剰余金の合計では502万円、剰余金処分として利益準備金、教育情報費用繰越金、組合積立金の合計で125万円を計上し、今期繰越剰余金は376万円で承認された。
同28年度の事業活動計画では、全国技術研修会の開催や共同購入商品の充実を図り、組合を通じ購入するメリットを生み出すほか、共同受注ネットワークを充実させて経営の安定化を図り、保険加入を促進する。また、自動車救援士認定試験も周知を広める。
懇親会では野見山智徳副理事長が組合を代表し「JHRは本年で16年を迎える。今年のテーマは昨年に続き〝つなぐ〟。継続させるという意味より(夢を)途絶えさせないということ。三役の話し合いで一年を通じ、本当につなぐことはできたのかという話になった。そこでもう一年、〝つなぐ〟をテーマにアグレッシブに活動していく」と説明。さらに、「いま求められているのは現場力と人間力。〝ありがとう〟と言われる職業を目指し、頑張っていく」とあいさつした。
懇親会前に研修会も行われ、「待ったなし、時代はコンプライアンス! レッカー業界がとるべき対応とは」と題し、ブレイン・サプライの岡弘己社長がリスクマネジメントとコンプライアンスについて講演した。
◎関連リンク→ 全日本高速道路レッカー事業協同組合この記事へのコメント
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