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物流ニュース
全ト協引越部会 札幌で総会開催「引越安心マークの認知度上げる」
2016年7月19日
全ト協引越部会(鈴木一末部会長、七福運送)は6月12日、ホテルポールスター札幌で総会を開催し、全議案を承認。役員の変更では、霜村裕氏(センコー引越プラザ)に代わり、金嶋知二氏(センコーリビングプラザ)の就任が承認された。
全国から部会員29人が参加し、北ト協・札ト協の両引越部会(ともに松橋謙一部会長、山登運輸)の部会員も出席。総会後の研修会では、松橋部会長が「北ト協引越部会の取り組み」、近代経営システム研究所の森高弘純社長が「引越Web一括見積もりサイトに関する対応」をテーマに講演した。
引越事業者優良制度(引越安心マーク)は昨年度、65事業者(160事業所)が認定、総認定数は362事業者(1846事業所)となった。同制度の説明会や周知活動を積極的に行ったほか、標準引越運送約款の改正に向けた活動、引越Web一括見積りサイトに係る諸課題の検討などを進めた。
鈴木部会長は「引越事業者優良制度の認定事業者の拡大が図れ、事業者には制度の認知が十分進んでいるが、専門機関による調査では、一般消費者への認知度は2割程度と非常に低い。同制度・マークを1人でも多くの消費者に認知していただくよう、協力をお願いする。繁忙期でも、確実に消費者に引っ越し荷物を届けていきたい」とあいさつした。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会この記事へのコメント
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