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    城東テクノ 独自の物流体制構築へ

    2016年9月7日

     
     
     

     「ユニークな建材で長持ち住まいをささえます」のコーポレートスローガンを掲げる建材メーカーの城東テクノ(末久泰朗社長、大阪府枚方市)。代表製品の「キソパッキン」をはじめ、しろあり保証制度など、ユニークな発想で木造住宅向け建築部材を開発・製造・販売している。同社では現在、物流改善プロジェクトを立ち上げ、効率化・最適化を進めているが、物流ロジスティックス部次長の桑原邦彦氏に今後の展開について話を聞いた。
     主要物流拠点は札幌市、古河市、寝屋川市、福岡市の4拠点があり、センコー(大阪市北区)に委托している。また、協力工場直送便などは他の輸送協力会社に委托している。
     前職はクリナップロジスティクス(東京都千代田区)の営業部門だったという桑原氏は、当時の社長だった大竹重雄氏に、「調達物流や製造も含めたトータルコストを下げ、同時に外販営業をしかけて利益を残していく。そうした勝ち残る物流の基礎を学んだ」という。


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     また、「クリナップロジスティクスは親会社の製品が受注生産で在庫は持たない物流だったため、当社の在庫型物流については、まだまだ勉強中」と話す。
     桑原氏は、クリナップロジスティクスの前はミサワホームに勤務していたという経歴を持ち、住宅建材を扱う上でも生かせるスキルを併せ持つ。
     現職では、これまで構築してきた人脈を生かし、建材輸送のノウハウやアドバイスを求めて、情報収集に奔走している。
     物流改善プロジェクトは、営業、マーケティング、工場、購買など、各部門を横断した改善チームから構成され、それぞれからの課題を協議し、改善できるものから運用しているという。
     特に営業部門からの要望である「同業他社に売り負けしない物流サービスとして、個別の受注数量(バラ出荷)を品質良く納期順守で納品して欲しい」という、今や当たり前とも言える物流スタイルを、営業目線による現場の声を大事にし、同社独自の物流体制構築に取り組んでいる。
     また、「長尺製品輸送への対応など、建築部材という製品の性質上の課題がある。こういった悩みに前向きな提案をしていただければ」と話す桑原氏は、4拠点同時会議を定期化し、現場からの提案も求めている。
     くり返しとなるが、顧客のニーズが多様化している中、少なくとも同業他社に負けない物流を構築するために、今後さらに効率化や物流サービスの差別化を図っていきたいという桑原氏は、在庫量の適正化、出荷拠点の見直しも含め、新たな提案をどんどん受け入れていきたいと話している。
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     もちろん費用対効果を検証しなければならないが、理想としては、少なくとも東西2拠点(古河市、寝屋川市)には全アイテムを持ち、交錯物流を減らし、顧客の負担軽減にもつながる自社に合った物流を目指したいと意欲を燃やしている。
    ◎関連リンク→ 城東テクノ株式会社

     
     
     
     
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