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    トラック予約受付システム 期待される機能向上

    2016年9月12日

     
     
     

     食品・飲料の配送を行う千葉県の事業者は、荷主が構築した「トラック予約受付システム」の使い勝手の悪さを指摘する。同事業者によると「ちょうど病院の待合室のようなイメージ」で、電子掲示板には現在下ろしている番号、次の積み込みを行う番号が表示される。「積み下ろし場にトラックを止め、待合室へ入ると番号札を渡される。掲示板に自分の番号が表示され次第、次のバースにトラックを付けて積み込みを待つ」という仕組みのようだ。
     荷主にとってはドライバーの負担を少しでも軽減しようと導入したが、同社ドライバーからは「常に電光掲示板を気にしなければならないので、気が休まらない」と不満の声。「いつ自分の番号が表示されるかと、いつも気を張っているようだ。今まで通り、車中で待機し順番になったら窓をたたいて呼んでもらう方がよっぽどよいと話している」という。経営者の視点からしても、「事前に予約し、指定の時間に積込みができれば、運行スケジュールが組みやすくなるので輸送の効率化が図られ、本当の意味での労働時間の改善にもなる」と説明する。


     システムの性能向上を求めるにも、まずは同システムの認知度を高め、普及していく必要がある。国交省は平成28年度税制改正で、トラック予約受付システムを導入する場合など、輸送フローの効率化や生産性の向上への効果が期待される「輸送連携型倉庫」(貸し付け用倉庫は除外)を対象に、所得税・法人税の割増償却を5年間10%、固定資産税などの課税基準5年間2分の1とする、いわゆる「倉庫税制」を盛り込んだ。
     同事業者は「システムを採用する荷主が増え、メーカー企業の競争力が高まれば、システムの利便性が向上するのではないか」と今後の動向に期待を寄せている。

     
     
     
     
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