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物流ニュース
エムズトランスポート デザイントラックを導入
2016年10月6日
エムズトランスポート(宮本昌季社長、京都市伏見区)は、設立20周年の節目を記念してトレーラ1台と大型車4台に、ラッキーリバー(京都府八幡市)が企画デザインしたアニバーサリー車を導入した。
同車両は、運送業界が環境対策に取り組んでいることや、自社の20周年をアピールするために作成した。約80台保有している車両の中で、志願したドライバーの車両にペイントし、現在全国を走っている。20周年のパーティーだけをする予定だったが、従業員からのデザイントラック導入の声とラッキーリバーからの提案が重なったこともあり導入することを決めたという。
宮本社長は「節目の10年目は家族などを招いたパーティーなどを開いたこともあり、今年も盛大に開く予定をしている」と話す。
同社長は、20年を振り返り、10年目までは資金繰りなどに苦労したが現状の経営ができ、20周年を迎えられたのも従業員のおかげだと感謝を込めて今年のパーティーなどは従業員や家族を含め生バンドやビンゴ大会、永続勤務表彰式などをする予定。
今後は30周年を目指して経営をしていく考えの宮本社長は、「これから先は家族の協力がないとやっていけない。それ以外にもドライバーの年齢も上がってきている。最後まで自社で働けるように仕事の内容や福利厚生を充実させている」と語る。
また、人材不足が懸念される中で、従業員の家族に仕事を理解してもらうだけでなく、職場環境など福利厚生面などで他社とは違う部分を作り上げていき、人材確保と会社が成長するために社員一丸となって取り組んでいく。
◎関連リンク→ 株式会社エムズトランスポートこの記事へのコメント
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