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    セコマ 釧路配送センターが新築移転、道東エリアの物流拠点に

    2016年12月26日

     
     
     

     コンビニ道内最大手のセコマ(丸谷智保社長、札幌市中央区)の物流子会社・セイコーフレッシュフーズ(本田竜也社長、同白石区)は11月24日、釧路市阿寒町に建設を進めていた「釧路配送センター」の新築移転・稼働に伴い、内覧式を開催した。
     冷凍・冷蔵・常温の3温度帯の商品を扱い、道東エリア22市町村のセイコーマート131店舗及びその他取引先などを含め約300店舗への配送を担う。災害時への備えに取り組んだセコマグループとして初めてのセンターで、同28日から本格稼働した。
     旧センターの老朽化・キャパシティ不足への対応に加え、自治体などとの災害時協力協定に基づき、有事の際にも機能する物流拠点を道東に確保する目的で建設したもので、事業費は約20億円。


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     鉄骨造り2階建て、道東道阿寒ICから800mの距離に位置し、敷地面積約4万平方㍍、延べ床面積約8800平方m、同市星が浦にあった旧センターに比べて敷地面積は6倍、延べ床面積は2倍になった。これまで札幌と釧路配送センターまでトラックで6時間かかっていたが、移転によって4時間に短縮される。ケース品6万4000ケース、ピース品1万3300ケース、冷凍品3万ケースが在庫できる。
     海抜20㍍以上、内陸へ25km入った場所に立地し、ICから至近距離にあるため、津波の影響を受けにくく、有事の際は他地域から人員や物資の継続的な供給が可能となる。
     設備面では、併設した給油スタンドに軽油4万8000kLを備蓄。周辺で給油できない状況になっても、配送トラック40台に最大3週間分の燃料を供給し、店舗配送を継続できる体制を築いた。また、常用発電設備2台、A重油タンクを設置し、周囲が停電になっても最大20日間の稼働を続けられる。
     セコマの丸谷社長は、「このセンターは3温度帯を一度に扱えるセンターで、トラック1台で全ての商品カテゴリーが運べ、効率的な物流が可能になる。災害によって道路や鉄道が一時完全に寸断し、道東エリアへの商品供給が難しくなることもありうる。東日本大震災時にも本州での配送で一番苦労したのが配送車両の燃料、電気、水の確保だった。このセンターでは3週間分の軽油や自家発電設備を備えており、水もグループ内でミネラルウォーターの製造を行っているので、有事の際の対応を整えている。釧路圏内・道東全体をカバーした物流に役に立てるようにしていきたい」と述べた。
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     また、「釧路は物流拠点として注目されており、このセンターは今後、釧路港から本州への移出や、本州から北上する物流にについても役立つ。こういった物流構想について意見を聞かせて欲しい」と訴えた。
    ◎関連リンク→ 株式会社セコマ

     
     
     
     
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