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物流ニュース
日通 マルチテナント型倉庫「Tokyo CーNEX」
2017年3月14日
日本通運(渡邉健二社長、東京都港区)では、東京都江東区新砂にマルチテナント型倉庫の建設を進めていたが、このほど無事に竣工し、見学会を開催した。
「Tokyo CーNEX」と名付けられた同倉庫は、1万8001坪の敷地に延べ床4万5589坪、コンクリート造り、免震構造の5階建ての倉庫で、ワンフロアは7000坪となっている。
北棟、南棟からなっており、全フロアに車両が直接アクセスできるダブルランプウェイ方式を採用。各スパンに直接接車ができ、ワンフロアでの接車バースは44台可能。
また、特別高圧を使用し、最大3500kvaを受電できる大容量受電設備を備え、躯体に梁のないフラットスラブ構造を採用。有効高を最大限に利用した構造になっている。
1階に路線便ターミナルを併設し、発送締め切り時間の延長や都内への当日配送可能というサービスを提供する。同社によると、5階北棟にはすでに岡村製作所のテナント入居が決まっているという。
同社最大の物流拠点で、城東エリアのシンボルタワーと位置付けられる同倉庫は、首都高湾岸線信木場インターから5分、また、JR京葉線「潮見駅」から徒歩12分。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社この記事へのコメント
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