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物流ニュース
マルハニチロ物流 川崎第一物流センター南棟が3月1日から稼働開始
2025年4月22日
マルハニチロ(池見賢社長、東京都江東区)の連結子会社であるマルハニチロ物流(小門賢一社長、同中央区)は3月1日から「川崎第一物流センター」の増設棟である「南棟」の稼働を開始した。竣工式は2月26日に行った。
冷凍食品などの高回転貨物に対応する同センターは、マルハニチロ物流として最大の保管能力を有する拠点のひとつ。同グループでの関東・首都圏地区の輸配送、保管拠点として重要な役割を担う。
同センターは、首都高速湾岸線や東京湾横断道路を利用した集配アクセスに便利な国内最大規模の冷蔵倉庫集積地である東扇島物流基地内に位置。敷地面積は約4950平方m。全自動倉庫を導入し、入出庫自動化と省人化を実現。約1万4000枚のパレットが収納可能で、1時間あたり、最大約120パレットの入出庫ができる。
また、冷却設備に自然冷媒(アンモニア、CO2)を採用するほか、全館にLED照明を設置し環境負荷の軽減を図る。大規模地震の発生に備え、プレキャスト・プレストレスト・コンクリート免震構造を採用し、高い安全性を確保した設計となっている。
既存棟の「北棟」と同様に、トラック予約システムを運用している。
◎関連リンク→ 株式会社マルハニチロ物流
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