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物流ニュース
ガード引越センター 従業員教育に注力
2017年4月20日
中小企業で構成された引越事業連盟協会を設立し、新たなビジネスモデル賃貸ポータルサイト「借り住マ.com」を展開するガード引越センター(山田芳和社長、大阪府摂津市)。同社は、大手リサイクル事業者と提携して中古家電などを買い取り、引っ越し価格を抑えるサービスなどを展開している。
2015年版のインターネット「家族引越しランキング」の満足度では全国3位となった。同社の山田優弥専務は、「我々中小企業が大手に立ち向かうには、きめ細やかなサービスを展開することが大事」とし、低価格だけでは顧客は満足してくれないと考え、日々品質向上をめざし、従業員の教育に注力している。
引っ越しは時間との勝負だが、作業で家具などに傷がつくとクレームの原因になるため、「チームで団結し、社員一人ひとりが丁寧に、細心の注意を払って頑張ってくれている」と山田専務。
また、ノークレーム・無遅刻の社員には毎月、役職別に1万〜3万円の報奨金を払う仕組みを導入。山田専務は「仕事に対してしっかりと評価することで、社員のモチベーションも上がる。会社と社員、顧客の全員が満足できる環境になってきていると感じている」と説明する。
同社は今後も、顧客満足度をさらに上げていけるように、様々な工夫や取り組みで会社を成長させていくようだ。
◎関連リンク→ ガード引越センターこの記事へのコメント
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