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物流ニュース
平田商事 積極的な先行投資、永続的な成長のために
2017年3月30日
先を見据えた積極的な先行投資として新たな事業展開をしている平田商事(平田健一社長、高槻市)。トランクルーム事業やそれをアピールする車両へのボディープリントなど様々な工夫で、今後の営業活動に役立てていくつもりだ。
同社では、倉庫と併用のトランクルームについて、顧客の要望を聞き、自宅や指定場所へコンテナごと訪問することが可能など、様々なニーズに対応できるサービスを構築している。取引先を企業だけでなく、一般ユーザーにも広げて営業展開している。
また、それに合わせて同サービスをアピールするトラックにもボディープリントを施している。施工業者は、ボディープリントからデザインの提案を手掛けるラッキーリバー(京都府八幡市)。
これまでも自社独自のアピール方法として大型車の派手なデザインなどを手掛けてきた同社。会社の知名度を上げるだけでなく、配送を生み出す関連事業を手掛けることで、顧客の獲得を狙っている。
平田社長は「車両や施設にお金をかけて、しっかりと営業ができる環境を構築していかなければならない。環境を構築して、仕事を獲得できれば、現状の人材不足なども解消できる」と話す。
また、ホームページのリニューアルも行い、自社ブランド力を外部に発信している。事業ごとに細かく仕事内容やサービス内容を掲載しており、問い合わせしやすいHPにしているだけでなく、ツイッターなども連動させて、常に最新の情報を共有できるようにしている。
平田社長は「先を見据えて工夫をしながら取り組んで行かなければならないと常に考えている。今後も先行投資をしながら、会社が永続・成長していけるようにしたい」と語る。
◎関連リンク→ 株式会社平田商事この記事へのコメント
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