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物流ニュース
キリングループロジ西日本支社 輸送協力会の総会開催
2017年4月18日
キリングループロジスティクス西日本支社は2月16日、尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(兵庫県尼崎市)で輸送協力会の関西エリアの総会を開催。協力会社42社が出席し、田中実会長(田中運輸)はあいさつで、「昨今の運送業界は人員確保の問題など厳しい状態が続いている。難しい時代だが、これからも協力会として安全第一、そして『キリンファースト』で前進したい」と述べた。
西村修支社長は今年の西日本支社の考働指針を発表し、「変化に即応した考働とNever give up!」「次工程を考慮した一気通貫を貫徹」「選択と集中による実行力の強化」に取り組むと宣言。また、一部で残っている長時間待機を解消させるなど、「協力会社の皆さまに気持ちよく仕事していただける環境を、一つずつ作り上げていきたい」と力強く語った。
役員改選では、田中会長の続投を承認。輸送協力会の昨年の活動として、乗務員安全大会や管理者安全大会、フォークリフト講習会、トラック運転技術UP講習などを実施したと報告。今年も昨年同様に、安全・品質向上につながる活動に積極的に取り組む。新規会員として、秋田運輸日野営業所(滋賀県蒲生郡)、大誠通商(大阪府摂津市)、京神倉庫高槻支店(同高槻市)の入会を紹介した。
キリングループロジスティクスの活動計画では、安全と品質において「重大・中位事故ゼロ」を、コンプライアンスにおいて「アルコール検知ゼロ」をめざす。さらに、効率的な配車計画を実施し、外販貨物の獲得によるラウンド運行の向上をめざすほか、配車担当者が積極的に協力会社を訪問し、さらなる関係強化を図るとした。
2016年輸送パートナー表彰では、重大・中位レベルの事故ゼロなどの評価基準を満たした12社が受賞。引き続き、自動車事故対策機構の中西一策氏による安全をテーマにした講演や、兵庫県警による交通安全ラッピング自動販売機の紹介などが行われた。
◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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