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物流ニュース
キリングループロジスティクス 2016年度大賞発表会
2017年3月30日
キリングループロジスティクス(加藤元社長)は3月10日、「2016年度キリングループロジスティクス大賞」の発表会を開催。同賞は、有益な創意工夫、改革、チャレンジ、安全・衛生など、業務遂行上で著しい成果をあげた取り組みや、社会的功績で会社の名誉となる取り組みに対して贈られる。
今年度は、全37件の候補の中から、グループの部で11件、個人の部で1件が選ばれた。発表の模様はテレビ会議システムで、全国の支社に中継された。
当日は、受賞を果たした案件の取り組み発表を実施。専用バースを創設し、配送用車両と転送用車両の待機列を分散することで、日々の現場作業の終了時間を約2時間早期化した取り組み(東日本支社物流管理部湘南支店)や、ドライバー不足などの物流環境悪化や納品条件に関する改善点について、キリンビバレッジ営業担当者と情報共有を行う勉強会の開催(本社物流管理部・支社物流管理部)、教育体制を整備・新入社員の受け入れ体制の強化ならびに、過去最高となる16人の内定者を確保した新卒採用活動(本社人事総務部・支社総務部)といった事例が披露された。
発表終了後には、表彰式が行われ、加藤社長から受賞したグループ・個人に対して表彰状と記念品が授与された。加藤社長は、「16年という歴史が物語るように、改善意識の高さ、課題発見力、取り組みを段取りし、完遂する力が披露されたと感じた」と総評を述べ、「仕事に取り組む上で大事な知恵・技・心が感じられた。人の質、仕事の質を上げることがキリン品質を上げることなる」と強調した。
◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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