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物流ニュース
大阪府「しごとの見つけ方セミナー」 現役ドライバーがトークセッション
2017年3月30日
【大阪】府が主催し、近畿運輸局、大ト協が協力した「自分に合ったしごとの見つけ方セミナー」が3月10日、大阪市中央区のOSAKAしごとフィールドで催された。同セミナーには20代から50代まで幅広い世代が参加した。
第1部は、近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科の松本誠一准教授が、キャリアデザインの重要性、良い企業の見分け方、魅力あるBtoB企業の紹介などを行った。
第2部は、4人の現役トラックドライバーが登場。エコトラック(門真市)の西田芙美さん、ケイ・ツーネットワーク(東大阪市)の橋本一広さん、谷正運輸(守口市)の白井健治さん、チェス・イン物流(東大阪市)の中田信也さんが、松本准教授とトークセッションを行った。
西田さんは昨年4月に入社したばかりで、「つらいと思ったことはなく、先輩や同僚にも恵まれて楽しい」と話した。橋本さんは昨年、異業種から運送業に転職。「ドライバーは責任感のある仕事。人生は一度きりなので、何でもまずは挑戦してみるべき」とコメントした。調理師だった経歴を持つ白井さんは、「体が動く限りは現場で働きたいが、運行管理者資格を取得したので、マネジメントの仕事にも興味がある」とし、「同僚が熊本地震の際に、九州へ支援物資を運んでいる際に、トラックにお辞儀をする人を見たと聞いた。人々の生活に直結している仕事と感じている」と話した。中田さんは4人の中でドライバー歴が一番長く、「人との出会いが多いのが楽しい。自分1人で仕事が完結するところにも、ドライバー職の面白さがある」と話した。
最後は4人それぞれが就活中の参加者へエールを送った。この記事へのコメント
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