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    新車納車まで1年も 価格が高騰する中古車

    2017年7月10日

     
     
     

     トラックを新車で発注しても、納車まで長ければ1年もかかると言われているほど、オリジナルでのボディー車両は時間がかかる。運送会社では新車が欲しくても納車期間の長さから、中古車を求めるケースも多い。現在、中古車市場でも程度の良い車両は高額で取引されている。
     大阪・泉北郡で鋼材など鉄製品を輸送する運送A社でも「新車を発注しても現在は1年待ちと、どこのディーラーも話している。すぐに欲しい場合は高額でも中古車(新古車)を求めてしまう。実際、新古車でも高く取引されおり、平車でも登録から3年未満の程度のいいものだと新車に比べて100万円から200万円程度安いだけ。しかし、新車を発注して1年も待つわけにはいかない。売り上げを確保する方が優先」と話す。A社でも昨年に続き、今年も年式の新しい平車の導入を中古車で考えていて、荷主からも繁忙期に伴い導入を要請されている。


     実際、大阪市で冷凍車やウイング車など箱車を専門に販売する中古販売B社の担当者も、「現在、4トン冷凍車(初年度登録から1年程度)で販売価格が650万円から700万円程度。仕入れてもすぐに年式の新しい車両は買い手が決まる状態で、特に、これから夏にかけて冷凍車などは高値で取引される。ユーザーも新車より年式の新しい中古車を購入するケースも多い」と説明。「ユーザーもすぐ稼働できる車両を求めており、トラック中古車市場では、新古車は値崩れがしにくい」と話す。
     大阪市内で、中古トラックの買い取り・販売を手がけるC社では「運送会社が求めているのは、使い勝手のいい車両。ボディーの形状や長さなどにもこだわるケースが多い。箱車で仕入れた車両であっても、ボディーを載せ替えて再登録するなどのケースもある。平車ボディーのトラックを冷凍車のボディーに載せ替えて再登録するケースも少なくない。さらに、平車でも重い物を輸送するため、床下に骨組みとして添えられている張りの本数を増やす指示も多い」という。「車両は新しいがボディーは古いという車両も最近では結構、見受けられる」と話している。

     
     
     
     
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