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物流ニュース
高速道から一時退出可能に 道の駅全国3施設で試行
2017年4月30日
関東地方整備局は4月28日、 高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の試行を道の駅「玉村宿」(群馬県佐波郡玉村町)で実施すると発表した。開始日時は、27日午前0時。 利用条件は、「ETC2.0搭載車」「高崎玉村スマートICでの乗り直し、かつ順方向の利用のみ」「道の駅玉村宿に必ず立ち寄る」「高崎玉村スマートIC退出後、1時間以内に高崎玉村スマートICから再流入」。これらの条件を満たした場合、高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整される。
道の駅「玉村宿」に近接する高崎玉村スマートICは東京・長野方面や新潟・宇都宮方面からの車両が通過する藤岡JCTと高崎JCTの間に位置しており、前後の休憩施設間の距離が離れていることから実験の対象となった。 高速道路からの乗り降りを自由とし、道の駅「玉村宿」への立ち寄りを可能とすることで、休憩や買い物、食事、周辺の交通観光情報の入手、EVの充電など、道の駅が提供する多様なサービスを利用できる。また、広域的な利用者増加による地域活性化についても期待される。
「賢い料金」実験は、高速道路ネットワークを賢く使う取り組みの一環として、休憩施設を多元化し、良好な運転環境を実現することを目的に実施される。対象施設は、玉村宿のほか、ソレーネ周南(山口県周南市)、もっくる新城(愛知県新城市)の3施設。実験は夏までに順次開始される。この記事へのコメント
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