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物流ニュース
KMC ミャンマーに自社倉庫竣工
2017年6月16日
鴻池運輸のグループ会社であるKONOIKE MYANMAR CO.,LTD.(KMC)が、ミャンマー・ティラワ経済特区(SEZ)内に建設を進めてきた自社倉庫がこのほど竣工し、本格稼働を開始した。KMCでは、同倉庫を「保税機能と流通加工機能を備えた自社倉庫」として活用しながら、「ミャンマーとタイ間のクロスボーダー輸送」「製造設備の輸送・据え付けまでを行うエンジニアリング事業」を強みに業務拡大を図る。
日本とミャンマー政府が官民一体で進めている、ミャンマー初の経済特区であるティラワSEZでは、外資100%による事業運営が認められており、保税倉庫事業やトラック運送事業を、経済特区の利点を生かした自由な事業展開が可能。KMCは、ミャンマーにおけるKONOIKEグループ初の自社倉庫・自社トラックを保有・活用しながら、ASEAN加盟国の中でも物流需要増大が想定されるミャンマーータイ間のクロスボーダー輸送や、ODA関連事業の輸送、エンジニアリング事業などに注力していく。
◎関連リンク→ 鴻池運輸株式会社この記事へのコメント
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