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物流ニュース
大宝運輸 物流フェスティバルで知識習得とレベル向上
2017年6月14日
「グリーンハンド」ブランドを展開する大宝運輸(小笠原忍社長、名古屋市中区)は6月11日、中部トラック総合研修センター(みよし市)で、第22回TAIHO物流フェスティバルを開催。今回のテーマを「実践へのステップアップ」に設定し、例年よりさらに実践に近い形の研修で、参加者のレベルアップを図るイベントとなった。
小笠原社長は社内事故の状況を分析するとともに、先月18日に一宮市で発生した他社トラックの追突事故について触れ、「スマホを運転中に見てはいけないことは分かっているはず。安全を優先することは自分との戦い。今回は例年より更に実践に近い形になっているので、明日からの業務に生かしてほしい」と呼びかけた。
今年は、運行管理者・整備管理者・倉庫責任者の各会議におけるメンバーを中心に、「日常の業務や安全活動に生かせる内容にしたい」との思いで準備が進められた。
主に運転実技・リフト操作・車両整備・救命救急・事務職コミュニケーションの5部門にカテゴリーを編成。トラックの運転実技では、指導員の添乗教育やパワーゲートの取り扱いを実施。屋内実技練習場では、操作が異なるリーチ・カウンター式リフトの基本操作を学んだ。今回初めての試みとして行われたのが、AED(自動体外式除細動器)を使った救命救急講習。突然のアクシデントの際も対応できるよう、今回のプログラムに組み込まれた。参加者全員が各研修で、知識習得とレベルアップを図る貴重な時間となった。
◎関連リンク→ 大宝運輸株式会社この記事へのコメント
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