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物流ニュース
JL認証制度 255事業所を認定
2017年6月29日
日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)は6月16日、平成29年6月1日現在の「平成28年度JL認証認定結果」を発表。「JL認証制度」とは、本会のシステムを利用する所属組合員の品位品質を向上させ、システムの一層の安心利用を促進するとともに所属員同士の団結・結束を強めることなどを目的とした制度。平成24年度からスタートしている。「安全」「環境」「コンプライアンス」「社会貢献」「JL活動」の5項目に対して、規定の水準に達しているかどうかで審査される。
5回目となる平成28年度は、全国で255事業所が認定を受けた。前回認定分と合わせてJL認証制度認定事業所数は、全国で354事業所となった。前回の認定取得率(組合員別)から、1.4ポイント低下したが、これは、審査項目の一つである「JL会議出席」が、平成28年度から新たに必須項目となった影響によるものと推測される。
全体の平均点は90.5点。審査項目ごとの平均点では、「環境に対する取組」の平均点が低く、組合員ごとの得点状況のバラつきが最も大きい。認定組合員の得点傾向を見ると、100点満点が全体の36.5%と最も多く、次に多かったのは85〜89点で、全体の32.5%を占める。
◎関連リンク→ 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会この記事へのコメント
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