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物流ニュース
丸全昭和運輸 働き方改革プロジェクト始動、新しい働き方へ
2017年8月21日
丸全昭和運輸(浅井俊之社長、横浜市中区)は、「丸全版・働き方改革プロジェクト」を5月からスタートさせた。同プロジェクトでは、人事担当役員をリーダーにコアメンバー11人で構成し、来年3月までに全社員のアイデアを集約して「新しい働き方」をデザインする。
「長時間労働の是正」「若手社員の離職防止」「多様性のある働き方の導入」「人材育成・異動・評価制度の見直し」の四つのテーマを中心に対応策を策定し、可能なものから順次実施する予定。最初のステップとして、厚生労働省のガイドラインに従い、客観的な労働時間管理に向けて、クラウドネットワークを利用した勤怠管理システムを新たに導入。今後、残業時間の把握に加えて、分析、削減策の効果測定などにも活用していくとしている。
同社は同日、機工部重車両課に新しく90トンクローラクレーン(写真)を導入したと発表。同車両はブームの長さが最大62mで最大ジブ長さを37.1mまで伸ばすことができる。ジブの長さを生かし、高層で距離のある場所まで吊り荷を届けることが可能で、大型物流施設や高層マンションなどの建設現場で力を発揮できる。
また、最大荷重が90トンあるため、大型重量物にも対応可能。クローラクレーンは車両可動部がラフタークレーンと違い、キャタピラ(クローラ)仕様となっており、地面と接する面積が広く、接地面積当たりの重量が少ないことから、地盤の弱い場所でも走行することが出来る。
◎関連リンク→ 丸全昭和運輸株式会社この記事へのコメント
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