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物流ニュース
アスクル 環境フォーラム「100%EV化を目指す」
2017年12月30日
アスクルは11月28日、「アスクル環境フォーラム2017」を開催した。サプライチェーン全体でのCO2削減を目指す「2030年CO2ゼロチャレンジ」への取り組みを進めることを目的に、日本初となる「RE100」と「EV100」の2つの国際ビジネスイニシアチブへ加盟するとした。
RE100は、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ。同社は、RE100加盟に際し、2025年までに本社および物流センターでの再生エネルギー利用率を100%にすること、2030年までに子会社を含めたグループ全体での再生エネルギー利用率を100%にすると目標達成を掲げた。
EV100は、事業運営に関係する車両をすべて電気自動車に転換することを目標とする企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ。
同社は、環境に配慮した配送網の構築を進めており、東名阪中心部の自転車での配送を行うグループ企業であるエコ配による配送などに取り組んできた。同社はこの取り組みをさらに進め、物流センターの運営や配送を担うグループ企業ASKUL LOGIST が所有・リースで使用する配送車両について、2030年までに100%EV化することに取り組むとした。
◎関連リンク→ アスクル株式会社この記事へのコメント
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