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物流ニュース
京王電鉄 DHLと連携、国際宅配受け取りを提供
2018年1月23日
京王電鉄は12月1日、京王線6駅(笹塚駅・桜上水駅・千歳烏山駅・飛田給駅・聖蹟桜ヶ丘駅・橋本駅)の改札外に設置するコインロッカーで、DHLジャパンが配送する国際宅配便の受取サービスを開始すると発表。
駅で子会社の京王地下駐車場(東京都渋谷区)が運営する既設コインロッカーの有効活用を図り、利便性向上や社会的な課題となっている再配達の削減を目的としている。
個人が海外通販サイトなどで購入した荷物を受け取る際、DHLのウェブシステムで、配送先をサービス対象駅のコインロッカーに指定、駅のコインロッカーで受け取ることができるようになる。
原則6時から24時のサービス提供時間内であれば、配達時間外の夜間から深夜にかけた帰宅途中などでも気軽に荷物の受け取りが可能。ロッカーの使用料や配送料はかからない。
DHL配送スタッフがコインロッカーに荷物を届けると受取人へパスワードが通知され、指定した駅のコインロッカーの操作画面でパスワードを入力すると扉が開錠され、荷物を受け取ることができる仕組みとなっている。
同社では、京王地下駐車場とアルファロッカーシステムとで宅配事業者・通販会社などと協業し、荷物の受け渡しサービスに関わる実証実験を行っていた。
◎関連リンク→ DHL
(日時表記等は「物流ウィークリー」紙面掲載時のものとなります)
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