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物流ニュース
阪神不動産 一般向けへ業務拡大、「利創庫」取り扱い
2018年1月20日
阪神電鉄は11月30日、子会社の阪神不動産が宅配型トランクルームサービス「利創庫」の取り扱いを開始すると発表した。
同サービスは、顧客が書籍などの荷物を梱包し、宅配便で送った荷物を保管。さらに、要望に応じて自宅などへ荷物を返却するサービス。これまで阪神電鉄が展開してきた事業の移管を受け、阪神不動産が主体となって運用・保管を一貫して管理し、セキュリティ品質・保管品質を高めて提供する。
阪神不動産は主に企業向けに、機密文書などの文書や電子データ(メディア)の保管サービス事業、文書の電子化サービス事業など、文書保管・管理を専門に30年以上の実績を持っている。保有する倉庫は高いセキュリティ体制が特徴で、一般顧客にリソーコを展開していくことで、業容の拡大を目指す。
リソーコは阪神電鉄が2015年から提供しており、2016年には安価な価格と手軽さが高く評価され、ハウスキーピング協会が主催する整理収納のスペシャリストが選ぶ表彰制度「シンプルスタイル大賞2016」のサービス・空間部門で、金賞を受賞した。
3種類の箱の中から荷物の用途に合った大きさを選択し保管する「risocobox」、書籍に特化し、倉庫で箱を開封して書名・著者名・出版社を電子データで登録、ウェブ上で預けた本のリストを閲覧できる「risoco books」の2種類のサービスを提供する。
◎関連リンク→ 阪神電気鉄道株式会社
(日時表記等は「物流ウィークリー」紙面掲載時のものとなります)
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