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物流ニュース
東京海上日動火災保険 物流リスクアセスメント実施
2018年2月14日
東京海上日動火災保険は、昨年末から「総合的な物流リスクアセスメント」を実施している。物流における「貨物の2駅作業中」「構内での貨物運搬中」「輸送トラックの運転中」の一連の物流工程に総合的なリスクアセスメントを、物流倉庫を保有する大規模物流事業者や荷役作業や運行を担う中堅物流事業者を対象に有償で契約者を中心に実施する。荷役作業からトラック運転中までワンストップで提供するコンサルタントは業界初となる。
具体的には、人間工学に基づく4Mアプローチ(人間・機械・環境・運用管理)による現場の取り組みなどを可視化する。「輸送トラックの運転中」については、事故データ分析をはじめ、ドライバーの運転行動、現場の教育状況、本社体制を調査、抜本的な物流品質の向上、改善を手助けする。
「荷役作業中」と「貨物運搬中」については、「作業者の不注意」として片付けられがちな事故原因を深く掘り下げて、人間の身体のつくりや行動特性の観点から分析することで、施設、作業者全体に対して抜本的な事故防止対策を提案する。
◎関連リンク→ 東京海上日動火災保険株式会社
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