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物流ニュース
鴻池運輸 燃料電池フォーク運用へ
2018年3月9日
鴻池運輸(鴻池忠彦社長、大阪市中央区)は2月1日、物流企業で初めて豊田自動織機製の燃料電池フォークリフト(FCFL)2台を、東海支店名古屋西営業所管内の高浜事業所に導入し、まもなく本格稼働を開始する予定と発表。
FCFLは水素を燃料として発電・稼働するため、稼働時にCO2や環境負荷物質を排出しない環境性能と、3分程度で燃料充填が完了するなど高い利便性を備えており、今後も物流現場などへの積極的な導入拡大を検討していく。FCFLは外部給電機能があり、AC100Vコンセントを搭載しているため、電動工具用電源や非常用電源としても使用可能。
なお今回のFCFLは、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再エネなどを活用した水素社会推進事業)と、愛知県燃料電池産業車両導入費補助金を活用して導入した。
◎関連リンク→ 鴻池運輸株式会社
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