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物流ニュース
サイボウズ 農協で配車システム運用、作業時間を8時間削減へ
2018年2月25日
サイボウズは2月15日、三浦市農業協同組合(神奈川県)と、三浦市の農業のIT化推進連携の第2弾として、4月から「三浦市農協配車システム」(仮)の運用を開始すると発表した。
サイボウズと三浦市農協は、2017年5月から農家の収益安定化を目的とした農業のIT化推進で連携し、神奈川県内で初めての有線放送代替システム「アグリコネクト三浦」を運用開始した。
今回、第2弾として、「三浦市農協配車システム」を運用開始する。これまで、各農家からの出荷情報を事業所がとりまとめ、農協が手作業で50の市場への出荷物の品目・数量などの振り分けプランを作成していた。
同システムを使用することで、サイボウズの「kintone」(キントーン)に出荷情報を入力すると、瞬時に出荷物振り分けプランが自動生成され、作業時間が1日あたり8時間削減されるという。また、配送トラックへの積み荷が効率的になることで、トラックの台数削減による費用削減、CO2排出量の削減に寄与する。
◎関連リンク→ サイボウズ株式会社
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