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    ファミリーマート 物流会社と密接に連携、ブランド力でドライバー採用

    2018年5月17日New!!

     
     
     

    ファミリーマート(澤田貴司社長、東京都豊島区)は2016年に、コンビニチェーンのサークルKサンクスと経営統合。業界でもトップクラスの店舗数へと、活動を大幅に拡大してきた。経営規模が拡大すれば当然、要求される物流の規模も大きくなる。今回は業界トップクラスの店舗数を誇るコンビニチェーンが、どのような物流戦略を取っているのか聞くことができた。

    同社の中田順吉物流運行部長は「物流業界の人手不足は当社も聞き及んでいる。新たなドライバーのなり手も年々減少しており、我々も協力の必要性を感じて手を打ってきている」としている。

    そんな同社では、物流会社への人材採用にも協力的。中田部長は「新しい人材がまず物流業界に入り、その後も職場に定着してもらえるような働きやすい環境づくりをサポートしている」と話す。例えば、同社のHPには全国配送協力会社の新規人材採用ページがリンク付けされている。「ファミリーマート店舗配送ドライバー&倉庫内作業スタッフ募集」と銘打たれ、協力会社の採用戦略にもファミリーマートのブランド力を活用してもらうアイデアは協力会社からも好評を博し、新たなドライバー確保のきっかけを作り続けているようだ。

    新規人材の獲得と合わせて展開されているのが、ドライバーの負担軽減と事故防止への協力だ。

    例えば、配送車両への採点機能付きクラウド型デジタコ装備・搭載支援だ。運転評価や荷台の温度管理などを配送センターに一元管理させることで、運転に集中できる環境整備に貢献すると同時に、ドライバーが安全な運行ができるよう社員教育へ協力する狙いもあるという。

    更に、最新のマテハンを積極的に導入することで、荷物の上げ下ろしや移動に伴う作業負荷の軽減を進めているという。中田部長は「ドライバーの総数が減少してきている以上、女性や高齢者でも無理なく長く働ける環境を整え提供しなければならない。それは配送センター内の仕分け作業でも同様で、人的負荷の軽減を狙い、作業のオートメーション化が研究されている」と話している。

    こうしたドライバーや庫内作業員への負荷軽減と合わせて、物流システム自体の効率化にも取り組んでいる。コンビニチェーンの統合に伴い、配送コースも全国で約400コース削減し、積載率の向上と輸送の効率化に成功。更に物流センターも優先度の高いものから整理し、約40か所削減した。中田部長は「配送コース削減・変更に当たっては、加盟店をはじめ配送協力会社や社内営業部隊への説明を十分に行った上で、コース最適化への十分な理解と協力を得ることを最優先に作業を進めた。今後も輸送の効率化のために配送コースの調整やセンターの統合廃合を検討・実行していきたい」としている。

    ◎関連リンク→ 株式会社ファミリーマート

     
     
     
     
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