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物流ニュース
DNA東海ブロック 企業訪問と定例会「好循環産めるものに」
2018年3月22日
【中部】ドライバー・ニューディール・アソシエーション(DNA、高嶋民仁理事長、ウインローダー)の東海ブロックは3月10日、愛知県小牧市に本社を構える名備運輸(丸川靖彦社長)で、企業訪問及び定例会を開催。
企業への訪問は、同団体東海ブロックにおける特徴的な活動の1つで、名備運輸で5社目。この活動は、「ベンチマーク例会」と呼ばれ、会社に訪問することで社長の経営方針などを聞き、企業経営の参考にするもの。
開会のあいさつで、本部役員を務める川北辰実理事(カワキタエクスプレス)は、「トラックドライバー甲子園とは別に、企業交流や経営者としての課題を意見交換する場でもある。各社の取り組みを持ち帰り、それぞれの会社で活用することで、好循環を産めるものにしたい」と述べた。
訪問企業である名備運輸の丸川社長からは、同社の紹介やこれまでの歩み、経営者として経験してきた課題と改善への取り組みなどを講話。平成15年から社長に就任し、経営する上で諸課題に遭遇する中で、人とのつながりが自身を変え、会社が変わってきたことを説明。様々な活動に対して、積極的に取り組むことの意味などを参加者に伝えた。
講話後、昨年リニューアルした社屋を見学。社員の働きやすさを第一に考え、職場環境の向上を実践。受付や点呼場、休憩スペースなど、自社での活用に向けて参加者も興味深く見学した。
基調講演として、ドローンスクールジャパン愛知春日井校の梅原丈嗣社長が「物流業界におけるドローンの活用」を演題に講演。活用における法律の説明など、分かりやすく参加者に伝えた。
◎関連リンク→ 一般社団法人ドライバーニューディールアソシエーション
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