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物流ニュース
TTSグループ ターボチャージャーを再生
2018年5月8日
ターボチャージャーのリビルト(再生)を手掛けるTTSグループ(東京都大田区)は、最新の電子制御式VGSから2段過給式ターボまで、ほとんどのトラックメーカーと車種に対応できる技術力が強みだ。
同社では、ターボ再生時に自社製作部品を投入するとともに、これまでに培った職人的な技術ノウハウを駆使することで、損傷の程度に関わらず、1個のコアで1台のリビルトターボを生み出すことができるという。
特に、これまで再生が難しいとされてきたVGターボでは、コンピュータ制御式アクチュエータの判定や設定に独自のソフトを活用。精度の高いリビルドを実現している。
再生作業は、グループ会社のターボテクノエンジニアリング(埼玉県桶川市)の工場で行われ、組み上げたユニットはそれぞれのターボチャージャーの特性に合わせた作動テストを行い、出荷している。
なお、同社は5月10日から始まるジャパントラックショーに出展し、同サービスを紹介する。
◎関連リンク→ TTSグループ
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