-
物流ニュース
シーエムオー 物流経営講座「誇り持てる職場づくりを」
2018年7月12日
【大阪】物流専門の経営コンサルタント、シーエムオー(川﨑依邦社長、大阪市北区)は6月19日、「労働組合との労使トラブルの解決実践事例」をテーマに大阪物流経営講座を開催した。
川﨑氏は、「最近の労働組合問題は、法律に関したことが多くなってきている」と指摘し、「中小経営の現実はなかなか守りづらいだけでなく、厳しいのが現状。法律に合う理論武装をしないと大変な目に遭う」と強調した。
労働組合との労使トラブルのパターンや労働争議の解決実践事例などの流れを
紹介して「もめると必ず金銭問題になる。コンプライアンスを重視して話をされるケースが多く、しっかりと取り組んでいかないといけない」と話す。健全な労使関係の構築に向けて会社を存続成長させることが経営者の使命である一方、賃金アップなど、待遇の改善が組合の使命であり、お互いに立場が違うことを理解する重要性を訴える。「中小企業だからと言って安易な経営をしてはいけない。どこからも、つつかれない給与規定を作り、ドライバーがやる気を持てる規定を確立することが必要」とし、「そのために、コミュニケーションを密に採り、誇りや喜びを持てる職場をつくらないといけない」と述べた。
◎関連リンク→ 株式会社シーエムオー
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ