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物流ニュース
SBS即配サポート 東雲事業所内に破砕機設置、環境配慮
2018年8月2日
SBSグループのSBS即配サポート(鎌田正彦社長、東京都江東区)の環境事業部は、同区の東雲事業所内に水銀使用製品廃棄物の破砕機を設置した。
同事業部では「SBSグループにおける〝静脈物流〟のプロフェッショナル集団として、循環型社会の構築に貢献する様々なサービスを提供している。東雲事業所と横浜市金沢区の横浜事業所では産業廃棄物の中間処理施設を運営し、再生原料化から最終処分施設への搬入まで行っている」とし、「今回設置した破砕機は、破砕する際に発生する水銀ガスを吸着除去し大気中に拡散しない環境配慮型の処理ができる。直管形や環形、電球形などあらゆる形状の蛍光灯を1日で2万3400本、安全に処理できる」という。LED照明への切り替えで蛍光灯など水銀使用品が出やすい状況にあり、オフィスから出る通常のゴミとは別に専門業者に回収を依頼せねばならなかったが、同社では他の産業廃棄物と一括して回収するため、費用と手間が削減可能。6月中に運用開始する予定。
◎関連リンク→ SBS即配サポート株式会社
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