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物流ニュース
日新とシノトランスジャパン 日中欧一貫輸送サービス、初出荷記念セレモニー
2018年6月21日
日新(筒井雅洋社長、東京都千代田区)とシノトランスジャパン(蒋紅寿社長、同港区)は6月20日、「日中欧Sea&Rail一貫輸送サービス」初出荷記念セレモニーを開催。同サービスは横浜港から中国・連雲港まで海上輸送し、鉄道を利用してカザフスタンと国境のホルゴスを経由し、ドイツ・ハンブルグまでの一貫輸送を実施するもの。来年からの本格稼働をめざす。
日新の筒井社長は「中国と欧州間の輸送はめざましい発展を遂げている。このルートにあたる沿線国家に与える影響は計り知れない。今回のサービスは専用コンテナを利用して複合一貫輸送を提供する」とあいさつ。シノトランスジャパンの蒋社長は「日本から中国を経由して、ヨーロッパまでの輸送を確立し、安定したサービスを提供する。海上よりも早く、空よりも安くをモットーに事業を進めていく」とあいさつした。
同サービスでは、横浜からハンブルグまで27日間で輸送を完了する予定。本格稼働すれば、コンテナ月当たり月間50本から100本の稼働をめざす。
◎関連リンク→ 株式会社日新
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