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物流ニュース
CBcloudとシーアールイー 業務提携範囲拡張に合意
2018年8月13日
荷主と配送ドライバーのマッチングプラットフォーム「PickGo」を提供するCBcloud(松本隆一社長、東京都千代田区)と、物流不動産の開発、リーシング・管理事業を展開するシーアールイー(亀山忠秀社長、同港区)はこのほど、業務提携範囲の拡張に合意。より多くの車両をリースで提供可能となった。
両社は、誰でも手軽に軽貨物運送事業を始められる「PickGoカーリース」サービスで、新車リースを1年で100台まで拡大。軽貨物配送事業を始めたい人や、既存の軽貨物事業者で借り換え希望の人を対象に、国産メーカーの新車を手軽な価格と柔軟な期間でのリースを提供する。
リース台数の拡大を決定した経緯について、松本社長は「軽貨物事業をはじめるためには、車両の調達が最初の課題」とし、「初期費用や高額なリース料の負担をできる限り軽減することで、軽貨物運送事業における人材不足を解消していきたい」としている。
一方、CBcloudと協働でリース事業を開始することとなったシーアールイーは「物流業界における課題の一つであるドライバー不足を解消する施策として、既存事業に新たな価値を付加していく」とし、「人とモノをつなぐ物流インフラプラットフォームを目指す」考えだ。
「PickGoカーリース」の対象エリアは、関東地域(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と関西地域(大阪府・京都府・兵庫県)で、今後は全国に順次拡大していく予定。また、独自サービスとして、貨物軽自動車運送事業の開業に関わるサポートならびに、「PickGo」を通じた仕事の提供(PickGo以外の仕事も受託可能)も行う。
◎関連リンク→ CBcloud株式会社
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