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物流ニュース
ロジオス 社外評価を受け改善を進める
2018年8月3日
ロジスティックスオペレーションサービス(車木潤一社長、東京都品川区)は、現場の業務改善に力を入れ、社内では日々の改善活動の成果をチームで競い合う「改善全国大会」を毎年開催している。新たな取り組みとして、2017年には日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する「全日本物流改善事例全国大会」にエントリーした。同社人事総務部門総務部の加藤久典統括部長は「これまで社内でのみ、日頃の改善成果を発表・報告してきたが、第三者から評価されることで初めて社会から尊敬される企業として認められるという経営理念に基づき、出場を決意した」と説明する。
2017年大会では、長崎営業所の「構内物流におけるダイバーシティへの取り組み」を紹介。初出場ながら物流合理化努力賞を受賞した。2回目の挑戦となる2018年は、長野営業所の改善チームが、「部品の包装改善による保管スペース捻出&搬送工数の削減」をテーマにエントリー。優秀事例として、全国大会に2年連続で出場した。惜しくも受賞を逃したものの、「次年度参加への高いモチベーションとなった」と同部長。
同社は、所属する三井倉庫グループ内における業務改善コンテストへも参加しており、業務品質向上の取り組みについて、社内外から評価を受けている。 「2018年も各拠点で展開する現場の改善活動について、様々な場を通じて紹介していく」としている。
◎関連リンク→ ロジスティックスオペレーションサービス株式会社
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