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物流ニュース
日本GLP 「浦安II」の一部建て替え、2棟連結で効率性向上
2018年9月28日
日本GLPは9月27日、千葉県浦安市の既存施設「GLP浦安Ⅱ」の一部を建て替えると発表した。
GLP浦安Ⅱは2棟、総延べ床面積3万2990平方mの物流施設で、うち1棟が建て替えの対象。
都心から20km、首都高速湾岸線の浦安ICから至近に立地しており、建て替え後も現在のテナント企業への継続賃貸が決定している。
建て替え工事は2019年1月に着工し、2020年2月に竣工予定。現在の2階建て(倉庫部分2層)から7階建て(同5層)に増床し、2棟合わせた総延べ床面積を4万9000平方mに拡張することで、収容力が大幅に向上する。
また、2棟を連結させることで利便性・効率性の向上を実現するほか、テナント企業のニーズに合わせた作業用大庇や大型エレベーター設置に加えて、一部フロアに空調と大型シーリングファン「ビッグアスファン(Big Ass Fans)」を併設することで快適な庫内環境を提供するなど、生産性の向上にも貢献する。
同社の帖佐義之社長は「テナント企業のオペレーションに配慮し、既存の1棟を稼働させながら別棟を建て替えることを決定した。建て替えに際しては、テナント企業と当社の設計チームが綿密な協議を行った。当社は変化するニーズを見極め、物流不動産に特化したデベロッパーとして、これまでに培ってきた知識と経験を活用し、開発と併せてリノベーションや建て替えにも取り組んでいく」とコメントしている。
◎関連リンク→ 日本GLP株式会社
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