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物流ニュース
日本GLP 全館冷凍冷蔵に対応「GLP神戸住吉浜」が満床で稼働
2025年5月28日
日本GLP(帖佐義之社長、東京都中央区)は3月17日、兵庫県神戸市で国内最大級の全館冷凍冷蔵および全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP神戸住吉浜」を竣工し、同日竣工式を執り行った。日本アクセス(服部真也社長、同品川区)、水間急配(横田洋一社長、大阪市住之江区)とほか1社合わせて計3社の入居が決定しており、満床稼働する。
同施設は、延べ床面積4万5924平方m、収容能力5万2660トン、地上5階建ての国内最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵物流施設。神戸港の大型コンテナターミナルが近く、動物免疫の検査を受けられる希少な冷凍冷蔵物流適地に立地している。また、阪神高速5号湾岸線「住吉浜IC」から約1.3km、阪神高速3号神戸線「魚崎IC」から約2.5kmと神戸市内や関西広域の双方への配送に適した物流拠点となっている。
また、大阪市住之江区に延べ床面積約7700平方mの全館冷凍冷蔵物流施設「GLP南港Ⅰ」と延べ床面積約2万1000平方mの全館冷凍冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP南港Ⅱ」プロジェクトを始動すると発表。
「GLP南港Ⅰ」は、JA三井リース建物(工藤真樹社長、東京都中央区)が開発するプロジェクトで2024年7月に着工しており、2026年2月竣工、竣工後は日本GLPが取得予定。「GLP南港Ⅱ」は収容能力約2.5万トンの保有型施設として、今年6月に着工、2026年12月の竣工を予定。
◎関連リンク→ 日本GLP株式会社
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