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物流ニュース
JL連合会 奨学生募集を開始、有為な人材育成が目的
2018年10月22日
日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(迫慎二会長)は9月28日、平成31年度JL奨学生の募集開始を発表。募集期間は同31年1月31日まで。
物流業界だけでなく、次世代を担う人材の育成を図るため、向学心がありながら経済的理由により、必要な学資金(奨学金)を調達できず、進学を断念する生徒を対象に、高校在学の期間、奨学金を支給することで援助を行い、社会に有為な人材を育成することを目的とする。なお、同奨学金は返済の義務はなく、将来の就職などについての義務もない。また、他の奨学金制度との併用も可能。
応募資格は学校教育法による日本国内の中学校に在学し、平成31年3月卒業見込みの者で、人物・学力共に優れ、かつ向上心に燃えているが、経済上の理由(世帯年収400万円以内)により、奨学援助を希望する者。ただし、同年4月に日本国内の国立・公立・私立いずれかの全日制の高校に進学することが条件。
また、①交通遺児であること②両親や祖父母のいずれかが物流業界に従事していること③本人が物流業界に興味があることの条件を満たしている場合とする。
平成31年度の奨学生は若干名を採用し、高校の最短修学年限である3年間(36か月)を通じて、月額2万円を支給する。応募にはJL奨学生願書(公益財団法人公益推進協会HPからダウンロード)、1学年から直近までの成績証明書、家族の所得を証明する書類(前年度分の源泉徴収票、税務署の収受印のある確定申告書のコピーなど)が必要。支給継続資格として、学期末月内に在学証明書の提出や学年末月内の近況報告の提出、高校卒業後の作文(原稿用紙2枚以上)提出がある。
助成に対する問い合せ先は、公益推進協会JL奨学金事務担当の高野氏まで。同財団の選考委員会で厳正に選考し、理事会で助成候補を決定。3月中をめどに申請者に対し、採否を文書またはメールで通知する。
◎関連リンク→ 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会
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