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物流ニュース
センコーとランテックなど 北京物流センター稼動
2018年12月3日
センコー(福田泰久社長)とランテック(山中一裕社長)、中国の中外運空運発展股份有限公司(シノトランスエア)の3社で設立した合弁会社「中外運扇拡国際冷鏈物流(上海)有限公司(本社:中国・上海市、中外運扇拡)」は、中国・北京市内に冷凍・冷蔵機能を持った「北京物流センター」を11月1日から稼働させた。
中外運扇拡は、センコーの現場力とランテックの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを生かし、中国国内の冷凍・冷蔵物流需要に対応するため設立されたもので、北京物流センターが同社初のセンターとなる。
新センターは、北京首都国際空港から5kmに位置し、空港と北京市をつなぐ高速道路のインターチェンジから2kmと至近で、北京市全域をカバーできる好立地。シノトランスエアが所有する倉庫の一部を賃借した、延べ床面積約9000平方mの2階建て冷凍・冷蔵倉庫で、トラックバースには16台接車可能なドックシェルターを備え、外気温に触れることなく保管商品の荷捌きが可能。
また、ドックレベラーや貨物用エレベーター3基で、荷役効率の向上を図るとともに、冷凍・冷蔵設備に省エネ型の自然冷媒冷凍機を採用するなど、CO2排出量削減と地球温暖化対策に対応している。
◎関連リンク→ センコー株式会社
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