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    トラックの使用期間 短期・長期、どっち?

    2018年12月21日

     
     
     

     トラックを使う期間については運送各社には様々な考え方がある。地場輸送を中心に展開する運送会社では、走行距離も少ないことから長期に渡り使用するというとこもあれば、長距離輸送を行う運送会社は使用期間は短いところもある。しかし、今まで長く使っていた運送会社でも、走行距離は短くても5年をめどに車両を買い替えるという運送会社も存在し、その方向性の変更について話を聞いてみた。

     鋼材輸送や海上コンテナ輸送を展開する大阪府堺市の運送A社は「月間5000キロから6000キロの走行で、主に地場輸送と中距離輸送を行っており、今まで最大で10年以上車両を使用していたが、これからは5年をめどに車両の買い替えを考えていく。当社では自社整備で車両点検・修理、車検、タイヤ交換を行っていて、2年に一回はディーラーで車検を行うなどしているものの、今までの経験から、5年が経過してから車両の修理費が多くなるとともに、5年以上使用すると車両の下取り価格も低下するので今後、5年をめどに車両の買い替えを進めていくこととした」と話す。

     また、同市で小型車から大型トレーラまで保有する運送B社は「今までは乗り潰すまで車両を買い替えない考えだったが、修繕費や車両の下取り価格などを考えれば、早くに車両を買い替える方がメリットも大きいかもしれない。他の運送会社でも、本業の輸送では利益が得られず、車両を大量に購入して短期間で転売し、利益を得ているという話も存在するほど、長期間使用して運送業だけで利益が得られる時代ではないといわれている。当社でも一定の台数を保有しているので、ほぼ同じ時期に買い替えることで、安く購入できる可能性もあるため、今後は長期間の使用から短期使用に切り替えてたいと考えている」と語る。

     A社もB社も数年前までは長期間使用し、車両がいよいよ寿命という頃に買い替えていたが、長く使うことで修繕費などのコストが増加し、下取り価格が低くなることから、早い時期に転売し、新たに購入する車両費用を増やせると考えているようで、今後は短期使用に変更する運送会社も増えてくるのかもしれない。

     
     
     
     
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