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物流ニュース
佐川急便 航空保冷コンテナの電力をニッケル水素電池に変更
2019年1月12日
佐川急便は1月11日、航空機に搭載する航空保冷コンテナの電力方式を、3月からニッケル水素電池パック(パナソニック製)に変更すると発表した。充電時間は約10時間で、「冷凍」設定時の連続使用時間は11時間。同コンテナへのニッケル水素電池パックの使用は、航空貨物フォワーダーとしては初めてという。
航空保冷コンテナは、冷却ファンの動力に、マンガン乾電池を使用しており、使用後は廃棄が必要となるなど資源の有効活用が難しい状況だった。
今回、動力に充電式パックを使用することで、廃棄物産出が抑制でき、年間17万本(約23㌧)の電池使用量を削減できる。また、これまで複数本の乾電池を交換していた作業が1個の充電式電池パック交換に変わることで作業効率が大きく向上するという。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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