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物流ニュース
埼ト協 女性限定運行管理者講習「今後も継続していく」
2019年3月20日
埼玉県トラック協会(鳥居伸雄会長)では、平成30年度の運行管理者一般講習「貨物」から、女性限定講習を開始。昨年7月の1回目が好評だったため、2回目の女性講習が2月12日、埼玉県トラック総合教育センター(深谷市)で開催された。
1回目は埼玉県トラック総合会館(さいたま市)で行われ、100人の募集に対してすぐに予約で満席となった。埼ト協では「女性限定講習について最初は、総合会館だけの開催予定だったが、応募者が多く好評だったことから、急遽2回目の開催を追加した」という。
2回目の運行管理者一般講習「貨物」には39人が参加。参加者からは「女性限定だと安心感がある」「女性の立場としての悩みなども相談しやすい」といった声が多かった。
このほか、物流業界では、女性が交流する場が男性に比べて圧倒的に少ないことから、「1回目の開催では、講習のあとに交流会があったと聞いていたので楽しみにしていたが、2回目には交流会がなかったので残念」といった声も多く、交流会の開催を求める声も多かった。
埼ト協の女性限定講習を担当している日生流通運輸倉庫の樋口弘之氏は「女性活躍を求めるなら、女性にとっても受けやすい環境が必要ということで、今後も行っていく」としている。
女性限定講習について、埼ト協では「今後も継続して行っていく予定で、来年度ははじめから2か所での開催を計画。また、女性管理者の交流も、要望が多ければ検討したい」としている。
◎関連リンク→ 一般社団法人埼玉県トラック協会
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私も運行管理者資格(貨物・旅客)を持ってるドライバーですが、運行管理者資格制度なんか無くしてもいいと思う。大型トラックの高速道路の法定速度を守っているのは少数の会社だけ。下り坂で100を超えて走る奴もいるが運行指導はしているのか?拘束時間と運転時間と休憩・休息の管理だけでしょ?運転手に指導しても聞かないだろうし。
休憩、休息の管理ですら誤った解釈で行ってる運行管理者も多いくらいですよ。私は以前会社側からの無理難題に抗えず運行管理者資格を執行されるような事故に関わってしまいました。昔の試験や制度で運行管理者の資格を保持してる方々には再度今の試験を受け直し本当に自分にその資格が有るのか今一度考え直して貰いたいものです。