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    深夜配送のドライバー 「高時給」でアルバイトに依存

    2019年3月7日

     
     
     

     運送会社ではコンビニ配送や市場配送、さらには航空貨物など夜間に配送する運送会社も多い。しかし、昨今の人材不足から、ドライバーをアルバイトで対応する運送会社が増えているようだ。

     大阪市に本社を構え、市場の生鮮食品を配送する運送A社では「当社では早朝から昼ごろまで市場から近畿圏内のスーパーや食品会社への配送をしている。朝が早く、人材を確保できないため、一部ではコンビニ配送を終えたドライバーに4時間、5時間の配送を依頼している。時間給も1500円程度支給しないと来ないため、常に短時間・高時給でのアルバイトドライバーに頼っている状態。しかし、アルバイトドライバーに、いつ辞めると言われるか不安も大きく、万一、アルバイトドライバーが辞めてしまえば、今の労働時間で正社員ドライバーだけでは対応できない」とアルバイトに高額時給を支払って依存している現状を語る。

     コンビニ配送を行う大阪府堺市の運送B社でも「当社でもドライバーの9割は正社員だが、残りの1割はアルバイトで対応している。アルバイトドライバーもほとんどが短時間で、当社では4時間のアルバイトで時給は1500円程度が当たり前となって、これより低い時給では来ないのが現状。配送業務は深夜が大半で、正社員のためにもアルバイトドライバー確保は絶対必要となる。今後、労働時間がさらに短縮されれば、アルバイトドライバーの確保が必要になる。正社員が採用しにくい現状を打開しない限り、アルバイトドライバーに依存する部分は解消できない」と話す。

     同市で空港貨物などを配送する運送C社は「飛行機の時間が読めない空港貨物は、深夜の配送や長時間労働ではドライバーの確保が難しく、傭車などもなかなか確保できない。こうした中で当社でも短時間、時給1500円でアルバイトのドライバーを1割使っている。アルバイトドライバーは、基本的に長時間ではなかなか対応が難しく、深夜の6時間だけアルバイトドライバーを採用している。正社員だけでは対応が困難のため、アルバイトドライバーに依存せざるを得ない現状は、今後も労働力不足は避けられず、仕方ないと考えている」と話した。

     昼間の配送では、まだドライバーも正社員で確保できるようだが、やはり深夜については短時間・高額時給でアルバイトドライバーに頼る現状が多いようだ。

     
     
     
     
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