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    「トラガール」採用に助成金、ぜひ提案を 片山さつき大臣

    2019年3月20日

     
     
     

     第4次安倍(晋三)改造内閣で唯一の女性閣僚となった片山さつき内閣府特命担当大臣。担当は「地方創生」「規制改革」「女性活躍」「男女共同参画」「まち・ひと・しごと創生」の5分野に及ぶ。どれも安倍政権の目玉政策だ。頭の回転が速いだけでなく、物事にエネルギッシュに取り組む姿勢が評価され、難しい分野の政策を一手に任された。トラック運送業界とは長いお付き合いだ。2013年12月の閣議決定で、燃料高騰に苦しむ業界のため、総額50億円の補正予算措置がなされたのも片山氏の尽力があった。もちろん、昨年末の貨物自動車運送事業法の改正でも自民党トラック輸送振興議員連盟の幹事長代行として東奔西走してくれた。業界は今、働き方改革の波の中、様々な問題に直面しているが、女性ドライバー採用時の「助成金」構想について「中身によっては実現可能。ぜひ提案してほしい」と「女性活躍」担当大臣は前向きにアドバイスしてくれた。

     トラック運送業界は他業界に比べて女性労働者の比率が低い。国交省は「トラガール」という女性ドライバーの愛称を考案し、採用率アップを狙っているが、あまり成果は上がっていない。

     「以前、福井県で女性が乗るトラックを多く抱えている事業者を訪ねたことがある。車のデザインなど、とても女性らしさが感じられて良かった」と片山氏。

     某トラック協会で、女性ドライバー採用時に、国で「助成金」を支給してくれるような支援策をお願いできないか検討している。ただ「男女平等なので難しいかも」との意見もあるが、片山氏は「ぜひ提案してほしいですね。男女雇用機会均等かつ女性活躍推進なので、女性採用に向けた必要な設備投資(トイレや更衣室、仮眠室)など理由はたくさんある。トラガール採用にあたっての助成について、色々検討して提案してほしい」

     人手不足が深刻化する中、「『AIやITをどう活用するか』を早く協会として探った方が得」とも指摘。

     改正貨物自動車運送事業法の「標準的な運賃」については、「地方創生では、適正価格で取引され、それが結局、人件費にも反映されるという好循環を生み出したい。絶対に(適正運賃の収受を)頑張るべき。その方向に持っていくのは、地方創生にとってありがたいこと。だから国交省が標準的な運賃をどう示すかはとても重要」と話した。

     
     
     
     
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