-
物流ニュース
近海郵船 日本海側の航路が13年ぶりに就航
2019年6月11日
【福岡】近海郵船(田島哲明社長、東京都)はこのほど、博多港と敦賀港を結ぶRORO船の新規定期航路を開設したと発表。さらに、今月初めに投入船「なのつ」が博多港へ初入港した。
九州と本州を結ぶ日本海側の定期航路が就航するのは、平成18年以来13年ぶりとなる。
入港当日は「なのつ」初入港歓迎式典を開催し、福岡市の光山裕朗副市長や九州地方整備局の稲田雅裕副局長、同社の田島社長があいさつを行った。
同社は「『なのつ』の就航で九州発着貨物の安定的輸送に貢献するとともにCO2削減、ドライバー不足、労務管理問題の解決でモーダルシフトに大きく貢献できる」とし、今後は今年7月をめどに2船目として「とかち」を配船し、日曜日を除くデイリー運行を実施する予定。
「なのつ」は全長167.72m、8348トン。車両積載能力はシャシー120台(12mトレーラ換算)、乗用車150台。スケジュールは、博多港午後10時発(火・木・土)は、敦賀港着が同5時(水・金・日)。敦賀港同10時発(月・水・金)は、博多港着が同5時(火・木・土)となっている。
◎関連リンク→ 近海郵船株式会社
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ