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    アスコ「ロケーション・エクスプローラ」 トレーラ・コンテナの位置情報を管理

    2019年7月11日

     
     
     

     中古トラック販売のリトラスのグループ会社で物流IoTソリューションを手掛けるアスコ(大阪市中央区)は、トレーラやコンテナなどの位置管理に活用できる「Location Explorer(ロケーション・エクスプローラ)」を開発した。

     大容量かつ発火リスクを考慮した高信頼性のバッテリーを搭載しており、電池交換不要で1年間、位置情報を発信できるのが特徴。管理が難しいとされる切り離したトレーラやヤードに下ろしたコンテナでの活用を想定しており、既に海運会社での使用が始まっている。

     同社IoT事業推進室でリーダーを務める和田守氏は、「従来は、車両から切り離してしまうと電源がなくなってしまうためGPSの情報を取得できなかったが、特殊なバッテリーを採用することで、1年間もの長期間の稼働が可能になった」と説明。「車検時に交換することを想定している」という。

     IP65相当の堅牢な保護構造で、物流現場の過酷な環境に耐えられる仕様だ。「温度範囲は摂氏マイナス20度から同75度まで幅広く、夏場の炎天下でも問題ない」と話し、「振動にも強いトラックの車載に適した通信機器」と胸を張る。「防塵・防滴試験や経時試験もクリアしており、信頼性は確認済み」とも。

     通信は耐環境性の高いチップ型のSIMを採用。3G回線を使用し、港湾エリアや山間部でも位置情報を取得できる。通信会社との契約は不要。

     また、管理画面の地図上には、移動履歴や滞在時間も表示。「日本全国、どこからどこに移動し、どこでどれくらい滞留していたか、取り付けたモノの稼働状況が『見える化』できる」。

     同氏は、「手書きの台帳で管理されているユーザーがまだまだ多いと聞いている」とし、「導入企業からは、『この車両はもっと稼働していると思っていた。感覚的に管理するよりも、はるかに便利』と喜ばれている」という。「稼働していなかったり、返却されていない車両を適正に管理することで、大幅なコスト削減につながるはず」。

     小型で、重さは取り付け鈑金を含み1.8kg。「将来的には、位置情報だけでなく、車両の状態や荷台の温度状況などのデータも通信できるように開発していく構想もある」という。

    ◎関連リンク→ 株式会社アスコ

     
     
     
     
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