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物流ニュース
センコーとランテック 物流環境特別賞を受賞
2019年7月22日
センコー(福田泰久社長)とランテック(山中一裕社長)は、日本物流団体連合会(田村修二会長)から、第20回物流環境大賞の物流環境特別賞をそれぞれ受賞した。物流環境大賞は、優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、あるいは先駆的な技術開発などで、物流業界の発展に貢献した企業などを表彰する制度。
センコーでは、旭化成ホームズ(川畑文俊社長)と共同で取り組んだ「住宅部材の輸送車両大型化による輸送効率化の取り組み」が受賞した。これは、兵庫県と愛知県間の内装材輸送について、輸送車両を大型トラックからトレーラへ転換し、トラック台数を削減することで、輸送効率を向上させ、ドライバーの省人化や環境負荷を低減したことが評価されたもの。
一方、ランテックでは「冷凍・冷蔵食品の小口混載便の車両大型化によるドライバー不足と環境負荷低減への対応」が受賞した。これは、九州と関西・中部・関東間の冷凍・冷蔵食品輸送について、輸送車両を大型トラックからセミトレーラへ転換し、トラック台数を削減することで、ドライバーの省人化および環境負荷の低減を実現させたことが評価された。また、ドライバーが日帰りできるよう各輸送ルートの中継地点では、ドライバーの交代も行うなど、働き方改革にも取り組んでいる。
◎関連リンク→ センコー株式会社
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