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物流ニュース
プロロジス つくば市にZOZO向け物流施設を起工
2019年7月27日
プロロジスは7月5日、茨城県つくば市でZOZO(千葉市美浜区)向け物流施設「プロロジスパークつくば2」の起工式を行ったと発表。
ZOZOがプロロジスの物流施設を利用するのは、2012年から一棟すべてを利用している「プロロジスパーク習志野4」(習志野市)など6施設目。つくば市内では「プロロジスパークつくば1-A」が稼働中で、9月には隣接地で「プロロジスパークつくば1-B」が竣工する。プロロジスパークつくば2は「つくば1」の2棟から6キロと近く、ZOZOは3拠点を一体運用することで、プロロジスパーク習志野4に次ぐ基幹拠点に位置づける。
施設は5万平方mの敷地に、4階建て延べ床面積11万平方mの物流施設として計画。1、3、4階に合わせて90台のトラックバースを設け、ダブルランプウェイを経由して大型車両が直接上階にアクセスできるようにする。車両動線は一方通行で計画し、安全性に配慮。将来的な庫内オペレーション自動化の可能性を考慮し、1フロアの最大面積を2万6000平方m確保する。
館内には、緊急地震速報や衛星電話、非常用発電機を設置し、2階に非常時用の荷物搬出口を設けることで、利用企業のBCPをサポート。施設内で多くのパート・アルバイトスタッフが働くことを想定し、370台以上の駐車場スペースを確保するほか、カフェテリアや売店の設置、全館空調など快適な環境を整備する。
◎関連リンク→ プロロジス
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