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物流ニュース
データサイエンスプロフェッショナルズ 宅配型トランクルームサービスを展開
2019年9月24日
データサイエンスプロフェッショナルズ(内山明夫社長、東京都中央区)が運営している宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」では、保管と輸送の効率を高めるため、荷物を預ける専用ボックスのサイズと種類にこだわっている。
シェアクラは、宅配で荷物の預け入れと取り出しができ、スマホやパソコンで預けた荷物の確認ができるサービスで、荷物は1点から取り出し可能。大和ハウスグループのフレームワークス(秋葉淳一社長、東京都千代田区)と提携し、サービスを提供する。
内山社長は「専用ボックスで預けるサービスなので、パレットに積みやすい形とサイズにこだわって、5種類の専用ボックスを用意した」という。
「レギュラーボックス(幅35cm×奥行35cm×高さ35cm)」のほか、宅配ボックスでの取り出しに便利な「スモールボックス」、たたんだ衣類が収まる「アパレルボックス」、布団などを収納する「ラージボックス」、書籍専用の「ブックスボックス」がある。
ただ、パレットでは積み重ねて保管するため、専用ボックスへのダメージが課題となる。輸送でも、荷扱いの部分でダメージを受けるため、その辺りをどのようにしていくかが課題としている。
また、同社では使いやすさを追求していくため、使われるものでサイズを変える必要があると考えている。宅配ボックスを使って出し入れすることが便利なので、戸建てや集合住宅など、それぞれの宅配ボックスで使いやすいサイズでの保管も考えている。
さらに、自宅の収納と同じように使ってもらうため、1点単位でも荷物を取り出してもらえるように、スモールボックスでの預かりを強化。「いろいろなものを預かって最終的に、一つのサービスで全てが完結するようにしたい」と今後の展開を模索している。
◎関連リンク→ sharekura(シェアクラ)
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