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物流ニュース
大和物流 滋賀竜王物流センターの概要を発表
2019年9月27日
大和ハウスグループの大和物流(緒方勇社長、大阪市北区)は8月28日、同月1日から開発を着手している滋賀県蒲生郡竜王町の物流施設「滋賀竜王物流センター(仮称)」について、概要を発表した。同センターは、滋賀県・京都府の製造業の出荷拠点又は原料供給拠点などとして最適な物流センターで、名神高速道路の竜王インターチェンジから約500mと至近で、北陸圏、中京圏、近畿圏へのアクセスに優れた広域配送拠点として利便性の高い立地となっている。
鉄骨造り3階建て(倉庫2層)の低床式ホーム構造で、敷地面積は約1万4200平方m、延べ床面積は約1万6000平方m。施設面では、トラックバース直結の貨物用エレベータを備えており、効率的な荷役業務が可能。また、奥行き10mの庇を有しており、雨天時でも貨物の積み下ろしが可能なほか、広い荷捌きスペースを活用した中継物流拠点としての運用にも適している。
今後の展開として、同センターは倉庫部分と事務所部分の一部約7400平方mを物流会社へ賃貸し、残りを同社が、滋賀県・京都府の製造業やサプライヤー向けの調達物流・販売物流の物流センターとして運営する計画。稼働は2020年4月を予定している。
◎関連リンク→ 大和物流株式会社
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